少し前のゴールデンウィーク、5月5日(金)の話。
本日の日報の主役は
「ウナギ」
昨日の日報の主役は
「僕」(涙)
僕の実家のある愛知県の西尾市にはウナギの名店がいくつかある。
ちなみに僕の実家の「目と鼻の先」に養鰻業を営んでいる知り合いのおじさんがいたので。
母はそのおじさんから安価でよくウナギを譲ってもらっていた。
僕自身は小学生のころ、頻繁に自宅でウナギを食べていたことになる。
当時の僕にとってウナギは大衆魚であり、気軽に食べることができた。
月日は流れ、40年ほどが経過。
今、ウナギはまさに高級魚。
なかなか頻繁に食べることができなくなってしまった。
久しぶりに東京にいる友人が三河地方に帰ってくるということもあり、僕も含めて友人3人とうなぎ屋に繰り出した。
僕らが繰り出したこのうなぎ屋。
なかなかの繁盛店で予約は受けつけていない。
つまり、開店時間のずいぶん前にそのお店に出向き、受付表に代表者の名前と人数を記入する。
そして再度、来店するという少々面倒な流れをとるしかなかった。
この日にウナギ屋に行くメンバーは東京から来るAくん。
名古屋市から来るBくん。西尾市に住むCくん。
そして安城市に住む僕。
自動的に西尾市に住むCくんが早朝受付に向かった。
Cくんが朝の7時50分に受付に行ってくれたのだが…
このお店は朝の9時45分に営業スタート、開店時間のおよそ2時間前。
朝の8時前に受付を済ませれば何も問題はないと思っていたのだが。
この時間で受付順位は18番目。
一体、1番の人は朝の何時に受付を済ませていたのだろうか?
僕の運転する車にAくん、Bくん、Cくんの3人を乗せ、少し早めにうなぎ屋に到着。
この時の時間は朝の9時20分。
ウナギを食べるには朝が早すぎるような気がするが。しょうがない。
朝から4人とも何も食べていないので、腹ペコの状態。
予定通り朝の9時45分から、受付番号1番から順番に店内にお客様たちが呼ばれていく。
と同時にひっきりなしにお客の車が
来る、来る。来る、来る。
どんどん来る。
普通に営業時間に来店すればウナギが食べられると思っているお客様たちが。
駐車場を案内するおばちゃんも手慣れたもの。
どんどんさばいていく。
ただし、9時45分でおばちゃんは次々来る車の運転手に向かってこの一言。
「今からですと食事の提供は昼の1時前後です」
ウナギを食べることができるのはおよそ3時間後。
ほぼすべての人たちは諦めて、一方通行になっている駐車場を直進、帰宅する羽目に。
何人くらいの予約が埋まったのかどうかわからないが。
駐車場を案内していたおばちゃん2人がこんな会話。
「本日のウナギは終了だね。」
開店から10分経過した朝の9時55分。
その時点でお店の
「営業中」の札は何と
「準備中」に代えられてしまった。
何も知らないお客が次々にやって来る。
朝の10時過ぎに1台の「名古屋ナンバー」の車が到着。
まだ、交通整理をしていたおばちゃんに一言。
運転手:「今からまだ大丈夫ですか?」
おばちゃん:「申し訳ないですが、本日の受付は終了しました」
運転手:
「まじで!!!!!!」
開店15分後の出来事だった。
こんな「すごいやり取り」を見ながら、朝の10時25分くらいに我々18番目の4名も店内に案内された。
そして、めでたくウナギをいただくことができた。
出てきたウナギがこれ。
ふたを開けると…
特上の「うな丼」
お品書きをご覧ください。
とても良心的なお値段。
西尾市にお越しの際はよろしければ是非。
久しぶりにウナギを美味しくいただきました。
ご馳走様でした。
写真に映っているビールはもちろんノンアルコール。
「追記」
ウナギはしばらく控えたいと思う。
思いのほか脂質が多いので。
昨日の日報で目黒先生には言われ放題だが。
僕のダイエットの日々は続く。
ところで
中学3年生から数多くの「修学旅行のお土産」をいただく。
本当に嬉しい。
しかし
すべてのお土産の
カロリーが高い。
ダイエットしているものとして、正直、とても辛い。