食欲の秋真っ盛り。皆さん、食べてますか?(笑)
来月の健康診断を控え、そんな悠長なことを言っていられないところだが、いかんせん本能には逆らえない。
「縄文時代より、人は厳しい冬を越すためにエネルギー(脂肪)をため込むようにと、秋は食欲が出るように我々のDNAに刻み込まれているんだ!」
と力説しようものなら、
「じゃあ先生は1年中冬に向かってるの?」
と生徒に突っ込まれる・・・。
そんな大食漢の僕だが、恥ずかしながら食べ物の好き嫌いが多い。
「食わず嫌い」も多いのだが、先日、生まれて初めて「なまこ」にチャレンジし、まあ・・・好きこのんで食べはしないものの、なんとか克服した。
だが近い将来、地球上の食料が足りなくなったとしたら、好き嫌いなんて言っていられない。
いやいや、今だって食料は決して足りてはいない。
世界の飢餓人口は10億人 、世界ではなんと、毎日3万人の子どもたちが餓死しているというではないか。
日本だって人ごとじゃないのだ。
そこで昨今注目されているのが
「昆虫食」。
そう、
「虫」を食べることだ。
えええ~っ!!
悲鳴も聞こえそうだが、日本でも「イナゴ」や「蜂の子」は昔から普通に(僕は食べたことありませんが)食されてきた。
昆虫食になんのメリットが?と思うかもしれないが、まず何より「栄養価の高さ」。
ある研究では「1キロの牛肉を食べるより1キロのバッタを食べる方が、栄養価が高い」という結果があるそうで、昆虫は栄養価に優れた食材であるといわれている。
また、大量に生産(養殖?)が可能で、成長も早い、そして・・・美味しいらしい・・・。
「美味しい」に関しては、にわかには信じられないものの、世界中ではいろいろな昆虫食があるようだが、アジア・アフリカを中心に20億人が1900種以上の昆虫を食べてるらしい。
ちなみに・・・
だそうだ。
(;゜ロ゜)
今後世界中でますます
「あたりまえ」になりそうなこの昆虫食。
だが残念ながら日本では、昆虫研究者は多いものの、機能研究や害虫駆除などが中心で、食用の研究家はほとんどいないそうだ。
夢現塾生諸君、将来の夢は「昆虫食研究家」!ってのもありなのかもよ?
あ・・・僕は、パス。。。ゼッタイムリ!!