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夢現塾日報 blog

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ラグビー (高)

2019.10.31

ラグビーのパスは『やるべきことの対処法』に似ている。
『やるべきこと』とは、子どもなら勉強、大人なら仕事に置き換えられる。
ボール(やるべきこと)は、前(明日)にパスしてはいけない。
横(今)にやるか、後(昨日)にやっておくか。
前(明日)にパスするのは反則である。
『やるべきこと』はその手でしっかり持って、自分の足で前に進める。
そうして決めたトライは、周りの人達を感動させる。
そう、ラグビーは生きざまのようでもある。

…と、今までの日報の書き方とは違い、いきなりまとめから書いてみた。

タイトルで『ラグビー』と書いたが、本日の日報は『ラグビーワールドカップ』の内容ではない。
なぜなら、日本中が熱狂している『ラグビーワールドカップ』を、僕はほとんど見ていないからだ!(苦笑)

ただしラグビーは、ワールドカップの前から見る機会があった。

夢現塾の塾生だった小学生の頃からラグビーをやっていた子達が数人いる。
その中の1人、ラグビー推薦で高校に進み、ラグビー高校全国大会に出場した子がいる。
夜中3時頃、たまたま家でテレビを見ていたら、その全国大会がテレビで流れていた。
その子を見つけて、テレビの中のその子だけをずっと応援した。
そしてこれまたたまたまなのだが、その子が1週間後に夢現塾に遊びに来た。
「テレビ見たよ。」
「夜中やってたやつですか?」
「そう。活躍してたじゃん。」
「いや~。見てくれて嬉しいです。」
彼は遠くの高校に通い、ラグビーで忙しいにもかかわらず、それから時々顔を見せに来ていろいろな近況報告をしてくれた。
高校3年になったある日。
「先生、相談に乗ってくれますか?」
大学選びの相談であった。そして彼はラグビーで東京の大学に進むことを決めた。
僕は大学のホームページで、ラグビーで活躍している彼の姿を時々確認していた。
彼は毎年帰省するたびに、夢現塾にお土産を持って来てくれた。
そして4ヶ月前。
「先生、また相談に乗ってくれますか?」
就職試験の相談であった。
それも一流企業の3次試験に進んでおり、その採用試験の相談であった。
彼の人生の大きな分岐点である。
夏期講座の授業が終わった六名校で深夜まで相談に乗った。
それから2週間後、電話がかかってきた。
内定をもらい、採用が決まったとのことだった。
電話を受けた僕は、あまりの喜びに「すげーーーっ!おめでとーーー!」と叫んだ。
嬉しすぎて、気の利いた言葉が出なかった。僕は自分のこと以上に喜んだ。
そう、彼は採用試験でトライを決めたのだ。

彼のトライを、僕は生涯忘れることはないだろう。

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Where there is a will, there is a way. 意志あるところに道は開ける
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